【ソウル25日聯合ニュース】ソウルでの主要20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)を、三成COEXで11月15日に開催する案が有力に検討されている。
 企画財政部など関係官庁が25日までに明らかにしたところによると、政府はことしのG20サミットの開催をアジア太平洋経済協力会議(APEC)と連携することが効率的だと判断し、11月15日の開催を積極的に進めていると伝えられた。APEC首脳会議が日本の横浜で同月14日に終了するため、首脳陣がすぐに韓国を訪問できるようにするのが最も望ましいとの判断だと、政府高官は話している。
 別の政府高官も、G20首脳の多忙なスケジュールを配慮し、ソウル・サミットはAPEC首脳会議に続けて開くという基本計画を立てていると伝えた。会場をCOEXとするのは、ソウルで首脳会議開催が可能な規模を備える会議場は事実上COEXだけで、周辺に特級ホテルが多いことも考慮したと説明した。
 ことしのAPEC首脳会議は、横浜で11月6~14日に開催の予定。APEC加盟国のうちG20メンバーは、韓国、米国、日本、メキシコ、カナダ、中国、インドネシア、ロシアの8カ国。

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