昨年末に訪朝を終えたボズワース代表と面談する魏聖洛本部長=(聯合ニュース)
昨年末に訪朝を終えたボズワース代表と面談する魏聖洛本部長=(聯合ニュース)
【ワシントン21日聯合ニュース】6カ国協議で韓国首席代表を務める外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長が、米ワシントンで北朝鮮核政策を担当する米国務省当局者らと会い、米朝対話後の6カ国協議再開に向けた後続対策などを協議した。
 魏本部長は、21日午後にボズワース特別代表(北朝鮮担当)、ソン・キム6カ国協議担当特使らと会合。北朝鮮の平和協定論議、協議復帰に先立つ制裁解除要求など、最近の状況を確認し、対策を話し合ったと伝えられた。
 魏本部長は、会合の後、記者団に対し「現状を確認し、今後の対応案を話し合った。わたしたちは、北朝鮮を6カ国協議に復帰させるため引き続き努力していくことで一致した」と述べた。
 魏本部長はこの日、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)とも会う予定だったが、同氏が上院外交委員会東アジア・太平洋地域小委員会の公聴会に出席するため、日時を再調整している。
 魏本部長は、22日にはスタインバーグ国務副長官、ベーダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長ら米国政府当局者と会い、今後の北朝鮮核対策を話し合う方針だ。

Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0