ユニフォームを交換する柳長官(右)とラコグニャタ外相=21日、ソウル(聯合ニュース)
ユニフォームを交換する柳長官(右)とラコグニャタ外相=21日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル21日聯合ニュース】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官とパラグアイのラコグニャタ外相は21日にソウルで会談し、両国の間で無償援助に関する基本協定の文案が最終合意され開発協力事業推進の基盤が整ったことを評価した後、農業・山林分野での協力増進に合意した。外交通商部が伝えた。
 情報通信(IT)分野での協力にも努力することにしたほか、通商・投資増進、開発協力、文化交流、国際舞台での協力策など、関心事を幅広く協議した。
 柳長官は、ことしは韓国人のパラグアイ移民45周年にあたることに言及し、パラグアイに住む約5000人の同胞が両国間の文化的理解と交流、関係発展に懸け橋の役割を果たし、パラグアイ社会発展にも貢献できるよう、パラグアイ政府の配慮と関心を求めた。
 両長官は会談前、ともにサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会に出場することを喜び合う意味で、国家代表のユニフォームを交換した。
 会談終了後、ラコグニャタ外相は鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相を表敬訪問し、通商・投資、開発協力などの主要懸案について意見を交わした。

Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0