【ソウル20日聯合ニュース】知識経済部は20日、アラブ首長国連邦(UAE)への原子力発電所輸出を機に造船・半導体産業分野でも協力を拡大することを決め、UAE側と了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
 これを受け韓国造船協会とSTX造船海洋は、アブダビ造船(ADSB)と船舶共同マーケティング、船舶建造・システム開発、船舶設計能力開発部門で協力することで合意、合同作業班を運営することを決めた。
 また、半導体産業協会は、アブダビ政府系投資会社アドバンスド・テクノロジー・インベストメント・カンパニー(ATIC)と、半導体分野の人的交流、教育プログラム運営、共同研究・開発、企業間連携など協力事業を開発する内容のMOUを締結した。
 知識経済部は、金栄鶴(キム・ヨンハク)第2次官を団長に企業27社の関係者100人余りからなる官民経済視察団を構成し、16日にアブダビ首長国に派遣。両国が原発輸出契約とともに結んだ経済協力協定の実質的履行案を幅広く論議した。

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