【ソウル14日聯合ニュース】政府が19日に北朝鮮と南北海外工業団地合同視察の評価会議を開催するのを機に、開城工業団地実務会談を開催する案を検討している。
 統一部は14日、南北は19日の評価会議で先月の海外工業団地視察結果とともに開城工業団地に関連し提起される問題を協議すると述べ、これを開城工業団地関連の南北当局間実務会談につなげる計画だと明らかにした。
 これにより、19日の評価会議で双方の議題調整が順調に行われた場合、早ければ今月末にも開城工業団地実務会談が開催されるとみられる。北朝鮮側は先月の海外合同視察の際、実務会談の早期開催を強く希望していたと伝えられる。
 統一部の千海成(チョン・ヘソン)報道官は、評価会議では海外合同視察に対する南北双方の評価結果を土台に包括的な協議が行う見込みで、その結果に基づき、双方が合意すれば実務会談も開催できるだろうと述べた。
 評価会議については、自由な討議を考えているとし、開城工業団地懸案に対するつっこんだ話し合いの場になるものと機体を示した。評価会議には合同視察に参加した人物を中心に、韓国側9人、北朝鮮側7人がそれぞれ出席する予定だ。
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0