【ソウル14日聯合ニュース】サムスン電機は14日、昨年の業績は同社単体で、売上高が前年比3.0%増の3兆1920億ウォン(約2607億円)、営業利益は155.8%増の2159億6000万ウォンだったと公示した。当期純利益も2748億7000万ウォンで、479.2%急増した。
 業績の大幅改善について、サムスン電機は「積層セラミックコンデンサ(MLCC)やディスプレー電源供給装置などの主力製品の競争力強化と、生産性向上、費用節減などの内部効率が拡大したため」と説明した。
 同日に開催した理事会では、こうした業績を踏まえ、普通株は1株当たり750ウォン、優先株は800ウォンの現金配当を実施すると決定した。
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