司空壱会長(貿易協会提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)
司空壱会長(貿易協会提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル14日聯合ニュース】ことし11月に韓国で開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の会場が、ソウル・三成洞のCOEXとなる見通しだ。
 G20サミット準備委員長の司空壱(サゴン・イル)韓国貿易協会会長は14日、三成洞の貿易センターで行った新年記者懇談会で、「G20サミットの開催場所はソウルに決まっており、おそらくこの付近(三成洞)になる」と話した。
 司空会長は、G20サミットを機に三成洞は韓国、ひいては世界のコンベンション産業の中心になると強調した。大型展示・会議場が都心から遠く離れている他国と異なり、三成洞はソウルの中心に位置し、海外に見せるものも多いはずだと説明した。
 COEX付近は流動人口が多く、警護や保安面では厳しい点があるが、国内外の取材陣だけで数千人が訪れるこの行事で、COEXが大型国際行事会場としての地位を固めるものと、サミット準備委は期待している。
 一方、G20サミット開催日程はまだ具体的に決まっていないが、11月半ばに日本・横浜で開催予定のアジア太平洋経済協力会議(APEC)前後になるという。
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