【ソウル14日聯合ニュース】12日に大地震が発生したハイチに滞在していた韓国人(約70人)について、14日までに1人を除く全員の無事が確認された。
 外交通商部当局者は聯合ニュースの電話取材に対し、ハイチのカリブホテルに宿泊していた韓国人3人はホテルを無事に脱出し、ドミニカ共和国に移動したことが確認されたと伝えた。また、ベトナムで衣料品業を営む韓国人2人がハイチに出張中との連絡が駐ホーチミン領事館から入ったが、確認した結果、この2人も無事にドミニカへ移動していることがわかったと明らかにした。
 しかし、ハイチで個人事業を行っている韓国人同胞1人とはまだ連絡が取れていないという。
 外交通商部は、姜声柱(カン・ソンジュ)駐ドミニカ共和国大使を現地に送る計画を変更し、チェ・ウォンソク領事を団長に韓国国際協力団(KOICA)団員、現地の行政員、同胞ら5人からなる緊急支援チームをハイチ国境付近に派遣した。

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