釜山と下関が交流活発化、朝鮮通信使行事拡大を模索

【釜山12日聯合ニュース】釜山市は12日、日本の山口県下関市との交流活発化を進める計画だと明らかにした。
　市はこのため、19～20日に釜山を訪問する中尾友昭・下関市長ら一行と、姉妹都市間交流協力強化案について協議する。両市が毎年開催している朝鮮通信使の再現パレードを、全国的な行事に拡大する案について話し合う予定だ。経済、文化、通商、スポーツ・教育など多方面にわたる交流と協力案や、釜関国際航路開設40周年記念行事の開催案なども協議する。

　釜山市と下関市は、1976年に姉妹都市を締結。以来、鮮通信使再現パレード、観光展の相互開催など協力関係を維持している。