【ソウル7日聯合ニュース】全国的な寒波が7日も続いている。
 気象庁によると、午前7時現在のソウルの気温は前日の最低気温(氷点下13.3度)を下回る氷点下13.6度で、氷点下14.1度を記録した2006年2月3日以来、3年11か月ぶりの寒さとなった。
 全国の有人観測所のうち最も気温が低かったのは、江原道・鉄原の氷点下25.3度。大関嶺(江原道)は氷点下24.0度、ムン山(京畿道)は氷点下23.7度、麟蹄(江原道)は氷点下22.8度と観測された。
 日中もソウルの最高気温は氷点下6度にとどまる。各地の最高気温は、高いところで5度、低い地域では氷点下7度と、前日よりはやや高いと予想される。
 気象庁は、朝鮮半島上空に流れ込んだ寒気の動きが鈍く、厳しい冷え込みは当分続き、朝の気温は中部地方を中心に氷点下10~20度、日中の気温も氷点下にとどまるとみている。
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