2009年の実績はまだ発表されていないが、崔社長は「昨年初めは見通しが暗かったが、良い数字を出した」と述べ、昨年実績も予想を上回っていたことを示唆した。
サムスン電子は昨年、テレビ部門の主力商品となる発光ダイオード(LED)バックライト搭載の液晶テレビを260万台ほど販売したほか、携帯電話部門では2億台を売上げ営業利益率20%台、市場シェア20%を達成し、10兆ウォン(約8154億円)台の営業利益を上げたとみられている。
崔社長は今年の実績については、「戦略製品に対する取引先との交渉を年末にほぼ終えており、結果を見ると、今年も自信のある一年になりそうだと思える」と自信をのぞかせた。また、今年は北米市場での販売目標を昨年より20%増やすと表明し、同市場での大躍進を期待していることをうかがわせた。
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