金浦空港運航再開めど立たず、仁川も欠航・遅延相次ぐ

【ソウル4日聯合ニュース】金浦空港では大雪の影響で午後も航空便の欠航が相次いでいる。
　韓国空港公社によると、4日午後1時現在、国内線は済州、釜山、光州、浦項、蔚山、麗水行きなど62便と、各地から金浦に到着する79便がいずれも欠航となっている。
　国際線は、出発便5便が欠航したが、大阪発の日本航空便が予定より1時間40分遅れで午後1時5分に到着した。

　公社は、滑走路の除雪作業を続けているが雪が降り続いている上、航空機に積もった雪を落とす作業にも時間がかかるため、運航再開のめどが立たないとしている。
　一方、仁川国際空港は大規模な欠航はないものの、午後1時現在、到着便8便が欠航、22便が遅延、3便が回航した。出発便は14便が欠航、82便が遅延となっている。仁川国際空港公社によると、欠航の出発便はほとんどが中国行きで、現地事情によるものだという。