焼香する李大統領=1日、ソウル(聯合ニュース)
焼香する李大統領=1日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル1日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、ソウル・銅雀洞の国立ソウル顕忠院を参拝し、新年のスタートを切った。 李大統領は午前8時、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相をはじめ閣僚、参謀らとともに顕忠院を訪れ、顕忠塔に花をささげ焼香した。参拝後は顕忠門前の芳名録に、「一労永逸の心で国の基礎をしっかりと固めてまいります」と新年のメッセージを残した。 李大統領は顕忠塔参拝後、顕忠院内にある李承晩(イ・スンマン)元大統領、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領、金大中(キム・デジュン)元大統領の墓地も参拝した。現職大統領が元日に前職大統領の墓地を参拝したのは初めて。 青瓦台(大統領府)の李東官(イ・ドングァン)広報(弘報)首席秘書官は「ことしは韓日強制併合100年、朝鮮戦争60年、4・19革命(四月革命)50周年を迎える歴史的意味を持つ年。李大統領の提案で前職大統領の墓地を参拝することになった」と説明した。 japanese@yna.co.kr
Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0