【ソウル24日聯合ニュース】政府は24日の非常経済対策会議で、「青年・中小企業人力ミスマッチ解消対策」を確定した。
 まず、青年層と中小企業を結びつけるため、大学就職支援センターと連携し、年間80万件の青年求職者情報と全官庁が保有する優秀な中小企業6万社の詳細情報をデータベース化する。特に、既存の就職情報サイトとは別途に、青年を対象としたホームページ「Job Young」を来年4月ごろに開設し、青年層が中小企業の採用情報を手軽に見られるようにする計画だ。
 政府は計44万人の青年を中小企業に誘導する考えだ。青年が中小企業が求める職業能力を身につけられるよう、中小企業採用予定者14万人を対象に各自に合わせた職業訓練を実施する一方、30万人の中小企業就職を支援する。
 あわせて、就職先として中小企業を選ばない社会的ムードを変えるため、国民キャンペーンを展開するほか、労働部、教育科学技術部、知識経済部、中小企業庁など関係官庁が合同で青年・中小企業雇用に関する作業班を構成する。
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