対象区間となるのは、影島大橋から宝水川までの6万7000平方メートルの地域。基本計画は、昨年8月からことし3月まで行われた釜山発展研究院の研究調査の結果を基にまとめられた。
観光団地の開発方向は、食べて、見て、楽しみながらくつろげる空間づくりを目指す。歴史と文化基盤を活用した歴史的ランドマークの導入、イベントの開発などで、チャガルチ市場独自の差別化された空間を確保する。予算は総額1724億ウォン(約134億円)。2013年までの第1段階は新東亜市場の整備、南浦洞乾物市場の再開発、都心型観光委託販売場の造成、歩行空間拡張事業を、2014~2015年の第2段階は歩行空間整備や夜間観光事業を進める。2015年以降は、親水空間の確保、ユビキタスインフラの構築、「空の自転車」運行など事業構想を発掘し、施行する計画だ。
釜山市は、観光団地の造成で4241億ウォンの生産誘発効果と1687億ウォンの付加価値誘発など、膨大な経済的波及効果が得られると予測している。
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