訪韓3日目の18日に慶州・半月城を訪れた習副主席(右端)=18日、慶州(聯合ニュース)
訪韓3日目の18日に慶州・半月城を訪れた習副主席(右端)=18日、慶州(聯合ニュース)
【ソウル19日聯合ニュース】16日から韓国を訪問していた中国の習近平国家副主席が19日、4日間の日程を終え、釜山・金海国際空港から次の訪問国ミャンマーに向け出発した。
 習副主席は出国前に残した韓国政府へのメッセージを通じ、李明博(イ・ミョンバク)大統領、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相、金炯オ(キム・ヒョンオ)国会議長の温かい歓待に謝意を示し、「今回の訪問で韓中関係や地域問題、国際問題などに対する両国の重要な共通認識ができた」と評価した。
 韓国の発展像と国民の情熱に深い印象を抱くとともに、今回の訪問が両国の相互理解と信頼を拡大させ、今後の友好関係と互恵協力を深める上で重要な役割を果たすことになると強調した。
 また、韓中間の戦略的協力パートナーシップがさらに強固なものへと発展すると確信していると述べた。

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