【ソウル17日聯合ニュース】フランス政府が北朝鮮に提案した実務文化協力事務所の開設に、北朝鮮が同意した。
 朝鮮中央通信は17日、「フランス側は大統領特使の訪朝結果に基づき、両国間の関係正常化に向けた第一段階の措置として、平壌にフランス協調および文化事務所を開設することにしたと通知してきた。われわれはフランスとの関係をさらに深め、発展させようとする立場から事務所の開設に同意した」と伝えた。
 サルコジ大統領の特使として先月訪朝したラング下院議員は16日に国民議会(下院)外交委員会に出席し、平壌訪問など特使活動結果を報告した席で、「フランスは北朝鮮との対話を希望する」と述べながら、北朝鮮に同事務所の開設を提案したことを明らかにした。
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