【ソウル17日聯合ニュース】韓米連合軍司令部の軍運用計画「作戦計画5027」の説明資料が中国発のハッカーにハッキングされ、軍当局が調べを進めている。
 軍関係者は18日、司令部に勤務するある将校が先月下旬にUSBメモリーを使用したところ、誤ってパソコンに保存されていた作戦計画5027の説明資料をハッキングされたと伝えた。資料は司令部を訪れる軍関係者に説明するためパワーポイントで作成された10ページほどのもので、作戦計画5027の全文が流出したわけではないと説明している。
 ハッカーは中国のIPアドレスを使用したが、北朝鮮のハッカー部隊によるものかどうかはまだ確認されていない。軍関係者は、パワーポイント資料には作戦計画の中核部分が記載されておらず大きな問題はないが、正確なハッキング経路と流出の経緯を調査中だと伝えた。
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