日本人向けの初の韓国語教材「交隣須知」=17日、釜山(聯合ニュース)
日本人向けの初の韓国語教材「交隣須知」=17日、釜山(聯合ニュース)
【釜山17日聯合ニュース】18世紀始めの刊行といわれる日本人向けの初の韓国語教材「交隣須知」が、釜山市文化財第51号に指定された。釜山市民図書館が17日に明らかにした。
 「交隣須知」は日本の東京外国語大学などが所蔵していることが確認されているが、国内では釜山市民図書館に保管されているものが唯一とみられる。全4巻、ハングルと日本語の対訳で、天文、地理、風物、言語などに関する内容からなる。
 図書館によると、この教材は釜山で一番最初に印刷された日本の活字本と推定されるという。
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