協定書調印式を行う韓国側の李京勲会長(右)と日本側の森本広会長=(聯合ニュース)
協定書調印式を行う韓国側の李京勲会長(右)と日本側の森本広会長=(聯合ニュース)
【釜山16日聯合ニュース】釜山と日本の九州を結ぶ「超広域経済圏」への投資活性化を目指し、共同事業が本格化する。
 釜山投資支援会が16日に明らかにしたところによると、同支援会と九州投資支援会は先ごろ福岡で第1回協議会を開き、共同連携事業に関する協定書に調印した。福岡証券取引所への釜山企業の上場や投資説明会の支援、九州企業による釜山・鎮海経済自由区域投資の支援など、相互投資促進を内容とする。また、両地域の交流活性化に向け、両支援会による協議会の定例化、投資関連の情報交換、投資ガイドの発行も決めた。

 両支援会は、こうした共同事業を通じ両地域の実質的な相互協力体制を構築し、グローバルネットワークとして活用する方針だ。

 支援会は、それぞれの地域の研究団体や金融機関、専門家グループが参加して設立された。投資情報の提供、現地法人・現地工場の設立、企業合併・買収、投資資産運用など、投資全般にわたる支援業務を担当している。

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