今年最大のスポーツニュースは「キム・ヨナ連続優勝」

【ソウル14日聯合ニュース】メディアが選ぶことし最大のスポーツニュースは、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手の相次ぐ大会制覇だった。
　聯合ニュースが全国83の新聞社・放送局のスポーツ担当部署を対象に「2009年国内スポーツ10大ニュース」を選ぶアンケート調査を行った結果、キム選手の5大会席巻が46票を獲得し、トップに選ばれた。キム選手はことし、4大陸選手権（2月）、世界選手権（3月）、グランプリ（GP）シリーズフランス杯（10月）、GPファイナル（12月）と連続優勝し、ショートプログラム（SP）、フリー、合計点すべてで最高点を叩き出した。
　2位に選ばれたのは、全米プロゴルフ選手権で優勝しアジア勢初のメジャー制覇を成し遂げたヤン・ヨンウン（Y・E・ヤン）選手で、45票を獲得した。続いて、7大会連続でワールドカップ出場を決めたサッカー韓国代表と、韓国人で初めて米女子ゴルフツアー賞金女王に輝いたシン・ジエがともに42票を獲得し、合同3位に入った。
　5～7位は、野球韓国代表のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）準優勝、KIAタイガーズの韓国シリーズ優勝と最多観客動員新記録、米メジャーリーグ、チュ・シンス選手（クリーブランド・インディアンス）のアジア打者初の20本塁打・20盗塁達成と、野球の話題が続いた。
　8～9位には、チャン・ミラン選手の重量挙げ世界選手権4連覇、サッカーU20（20歳以下）とU17(17歳以下）韓国代表の相次ぐ世界ベスト8入り、世界選手権で決勝進出を逃すなど競泳パク・テファン選手の不振ショックが選ばれた。
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