タイの日刊紙「ネーション」が13日に報じたところによると、拘束されたベラルーシ出身の操縦士は警察の調べに対し、「ウクライナを出発し北朝鮮に到着後、商品を積んだ。平壌をたちドンムアン空港とスリランカで再給油し、ウクライナで貨物を降ろす予定だった」と供述したという。また、ウクライナから平壌に向かう途中、アゼルバイジャンやアラブ首長国連邦、タイで再給油を受けたと話した。
操縦士は飛行スケジュールに関しては素直に自白したものの、自身や同僚乗務員が兵器を輸送した疑いについては全面的に否認した。乗務員らは商品輸送のために雇われており、兵器が積まれているとは知らなかったと主張したという。貨物機にはベラルーシ出身の4人とカザフスタン出身の1人が乗務員として搭乗していた。
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