【ソウル9日聯合ニュース】政府と与党ハンナラ党が、国内の新型インフルエンザ拡散スピードが鈍ったとの判断から、伝染病危機段階を現在の「深刻」から「警戒」に下げる案を検討する。10日午前に党の新型インフルエンザ対策特別委員会委員と保健福祉家族部、行政安全部など関係官庁担当者らが集まり、対策を点検する予定だ。
 政府は新型インフルエンザの拡散を受け、11月3日に危機段階を「深刻」に引き上げた。抗ウイルス薬を投薬した人は、11月1~7日の10万322人から同月22~28日には4万3456人に減った。また、小中高校生750万人のうち、85%ほどが予防接種を受けた。

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