北朝鮮メディア、ボズワース代表の動向伝えず

【ソウル9日聯合ニュース】米国務省のボズワース特別代表（北朝鮮政策担当）が8日に大統領特使として訪朝したが、北朝鮮のメディアは到着を迅速に伝えて以降、9日午後7時半現在まで同氏の動向を報じていない。
　北朝鮮の朝鮮中央放送は8日午後3時40分ごろ、流していた音楽を止め、アナウンサーの肉声でボズワース代表一行の平壌入りを報じた。
　ボズワース代表は3日にわたり平壌に滞在し、姜錫柱（カン・ソクチュ）北朝鮮第1外務次官らと会合し、6カ国協議への復帰を説得するとともに協議の共同声明履行を促すとされる。