取引所は「市中金利が下落に転じ利ざや狙いの売りが出る一方で、利上げ先送りの見通しで追撃買いが流入するなど、売り買いが混在している」とし、さらにドバイショックで安全資産への選好心理が膨らみ、取引が活性化したと説明した。
11月の債券発行は68兆500億ウォンで、前月に比べ18兆2100億ウォン(36.5%)増え、同月末の発行残高も1022兆2200億ウォンと、8兆9200億ウォン(0.9%)増加した。
一方、先月下旬の韓国銀行金融通貨委員会の後、利上げが来年上半期にずれ込みかねないという見通しが強まり、5年満期の国債収益率は4.61%と、前月を0.33ポイント下回った。
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