爆発が起きた現場(京仁日報提供)=3日、ソウル(聯合ニュース)
爆発が起きた現場(京仁日報提供)=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル3日聯合ニュース】京畿道・抱川の国防科学研究所(ADD)銃砲弾薬試験場で3日に爆発が発生し、1人が死亡、5人が負傷した事故について、防衛事業庁は砲弾の信管の爆発が原因と推定した。
 キム・ヨンサン報道官は同日、「追加生産した砲弾1万6000発のうち16発に対する試験の過程で事故が発生した」と説明した。爆発は6発目の発射のため砲弾を装てんし、閉鎖機を閉めた直後、撃発前に起きたとし、信管の爆発が原因と推定されると述べた。
 現在、国防部、警察、ADDの関係者らからなる合同調査班が事故の経緯と原因を調べている。

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