井上晧EHS賞を受賞した金鍾甲社長(右端)=2日、千葉(聯合ニュース)
井上晧EHS賞を受賞した金鍾甲社長(右端)=2日、千葉(聯合ニュース)
【ソウル3日聯合ニュース】ハイニックス半導体の金鍾甲(キム・ジョンガプ)社長が、半導体関連技術・材料・サービス提供企業の国際的な工業会、SEMI(本部:米国)主催の2009年井上晧EHS賞を受賞した。ハイニックス側が3日、明らかにした。
 この賞は、半導体業界の環境・健康・安全(EMS)分野の安全に貢献した企業家に贈られる。SEMIのマイヤーズ代表は授賞にあたり、金社長は不況期にも環境経営を目指して努力し、ハイニックスが世界最高の環境親和企業になる基盤を築いたと説明した。
 金社長は「ハイニックスが4大経営方針のひとつとする環境経営を続けてきた努力が評価されたもので、感謝する。次の世代に健康な環境を受け継がせることができるよう、企業の社会的責任を尽くす」と述べた。
 授賞式は2日に日本で行われた。

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