政府はこれまで開城工業団地を安定的に維持・発展させるという確固たる原則の下、このための措置を持続的に推進してきたと話した。また、開城工業団地は政府と入居企業の団結した努力により、これまでの困難を乗り越え、安定を取り戻しているとし、現在116社が稼動中で、北朝鮮労働者は4万人に達したと説明した。
玄長官は、政府は通行制限で苦境に陥った企業に運営資金を融資したほか、年内の完工を目標に北朝鮮女性労働者のための託児所と総合支援センターを建設中だとし、今後も消防施設の補完など団地内の基盤施設を継続して拡充していく計画だと明らかにした。
今後、身辺安全の制度的保障や3通(通行・通関・通信)問題などが改善されれば、労働者の宿所や南北連結道路問題なども解決され、開城工業団地の将来に青信号がともるだろうと話した。
玄長官は、開城工業団地は南北関係において非常に重要だとし、同団地の成功は南北関係と北朝鮮経済発展に大きく役立つとの考えを示した。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0