大統領直属機関のグリーン成長委員会は先月初め、温室効果ガスを2020年までに、削減対策を講じなかった場合に比べ30%削減する計画を発表した。
崔長官は、政府の削減目標は韓国経済の状況に照らすと非常に難しい目標だが、韓国が世界的に先導的なリーダーシップを発揮すべき部分だと強調。産業界でもこの目標に多くの問題を提起するだろうが、先進国もできない前人未到の目標を実現するため、さまざまな政策を講じていると説明した。世界的に温室効果ガスを削減できるグリーン技術が次第に発展しており、韓国は交通や建物、自動車など非産業部門で温室効果ガスを削減できる余地が大きく、目標達成は不可能だとばかりは言えないとしている。
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