鉄道労組スト、警察が労組事務室を家宅捜索

【ソウル1日聯合ニュース】全国鉄道労働組合によるストライキが6日目となった1日、ソウル・竜山警察署は、ストを主導しコレール（韓国鉄道公社）の業務を妨害した疑いで鉄道労組の事務室を家宅捜索した。警察は今回のストを違法行為と見なし、捜査を進めていた。
　警察は午前6時から2時間半、竜山区にある鉄道労組本部とソウル地方本部労組事務室に捜査官30人余りを投入し、会議資料やコンピュータのハードディスクなど関連資料を確保した。
　また、ストを主動する人物を検挙する担当班を編成し、逮捕令状が発布された労組執行部15人の所在把握にも乗り出した。
　労組側は検挙は予想していたとしながら、合法ストの基調を維持していると話した。