あいさつを述べる鄭首相=30日、麗水(聯合ニュース)
あいさつを述べる鄭首相=30日、麗水(聯合ニュース)
【麗水30日聯合ニュース】2012年麗水国際博覧会起工式が20日、全羅南道麗水市の麗水新港で行われた。式には鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相、姜東錫(カン・ドンソク)麗水国際博覧会組織委員長、朴チュン瑩(パク・チュンヨン)全羅南道知事、呉ヒョン燮(オ・ヒョンソプ)麗水市長、市民ら1000人余りが出席した。
 鄭首相はあいさつで、「麗水博覧会が最も成功した博覧会となるよう支援を惜しまない」とし、博覧会を韓国の海洋科学と海洋産業の発展、低炭素グリーン成長のビジョンと成果を世界にアピールする機会とすべきだと強調した。


 起工式を機に麗水新港一帯の174平方メートルの敷地では、国際館、テーマ館、企業館など博覧会の展示館や2010戸規模のエキスポタウンなどの工事が本格的に進められる。首都圏と東西地域から博覧会場への円滑なアクセスに向け道路も大々的に拡充される計画だ。
 また、組織委は博覧会参加国の誘致にも本格的に乗り出す。30日現在、日本、中国、ドイツ、トルコ、スペイン、タイなど30カ国と経済協力開発機構(OECD)など3国際機関が正式に参加を表明している。
 麗水国際博覧会は2010年5月21日から8月12日まで93日間開催され、韓国を含む100カ国・地域以上から800万人を超える観覧客が訪れると予想されている。

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