国際ゲーム展示会「Gスター」、来場者数が過去最多

【ソウル30日聯合ニュース】「G★2009国際ゲーム展示会」が29日、過去最大の来場者数の記録を立て、閉幕した。
　韓国コンテンツ振興院が30日に明らかにしたところによると、釜山展示コンベンションセンター（BEXCO）で26日から4日間開催されたGスターの来場者数は、24万809人と集計された。来場者数が最も多かったのは土曜日にあたった28日で、8万2784人が会場を訪れた。
　今年はブリザードエンターテインメント、NHN、エヌシーソフト、ネクソンなど、韓国を含む21カ国の198社が参加し、企業の参加数でも最多を記録した。各社とも期待作を打ち出し、観客の関心を集めた。
　B2B（企業間取引）館では1573件の商談が行われ、YDオンライン、ワイズオン、エムゲーム、ハンピッソフトなど8社が2886万ドル（約25億万円）の輸出契約を結んだ。
　また、「国際コンテンツ開発会社コンファレンス」「ゲーム＆ゲームチャンピオンシップ」「全国ボードゲーム大会」や、ゲーム音楽会、輸出相談会、ゲーム企業の採用行事など、専門家から一般のゲーム利用者、家族連れまで誰もが楽しめる行事も準備され、大きな好評を得た。
　コンテンツ振興院は、今回初めて首都圏以外で開催されたが、過去最大の実績を上げるなど国際ゲーム文化フェスティバルの基盤ができたと評した。