【釜山29日聯合ニュース】14日に発生した釜山・室内実弾射撃場火災で重度のやけどを負い、同市内で入院中だった日本人観光客のうち2人が、27日に相次ぎ死亡した。この火災による死者は、日本人10人、韓国人5人の計15人となった。
 27日午前に原田洋平さん(37)が多発性臓器損傷による心停止で、さらに午後10時45分ごろには島田明さん(37)が血圧低下と心臓まひで死亡した。原田さんの遺体は同日夜の船便で福岡に運ばれた。島田さんの遺体も29日に日本に向かう。
 一方、死傷者16人のうち唯一の生存者となった笠原勝さん(37)は、状態がかなり好転したと伝えられる。

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