サッカー韓国代表のホ監督、AFC最優秀監督賞受賞

【ソウル25日聯合ニュース】アジアサッカー連盟（AFC）の年間表彰式がマレーシア・クアラルンプールで24日に行われ、韓国代表のホ・ジョンム監督が最優秀監督（男子）に選ばれた。
　韓国の指揮官が同賞を受賞するのは、2003年に城南一和天馬を率いKリーグ3年連続優勝の金字塔を打ち立てた故チャ・ギョンボク監督以来、6年ぶり。パク・チョンファン一和天馬監督（1995年、以下当時所属）、チャ・ボムグン韓国代表監督（1997年）、ヒディング韓国代表監督（2002年）らも過去に受賞しており、ホ監督で5人目となる。
　ホ監督は、2000年のAFCアジアカップを最後に韓国代表監督の座を辞したが、2007年12月に再び就任。2010年ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会のアジア最終予選では韓国をグループ首位に押し上げ、7回連続W杯出場を決めた。
　一方、韓国代表チームとKリーグ・FCソウルで主軸MFとして活躍するキ・ソンヨンが、男子最優秀ユースプレーヤーに選ばれた。韓国の同賞受賞は、イ・チョンス（2002年）、パク・チュヨン（2004年）に続き、3人目。
　このほか、韓国代表が最優秀代表チームに、アジアチャンピオンズリーグで優勝した浦項スティーラーズが最優秀クラブ賞、ホン・ウナ審判が女子最優秀レフリー賞を受賞した。