【ソウル24日聯合ニュース】政府は24日の閣議で、排気量1000cc未満の軽乗用車タクシー導入などを骨子とする旅客自動車運輸事業法の施行令改正案を議決した。1600cc以上の小型と中型、大型、模範型、高級型と区分しているタクシー運送事業類型に軽乗用車が追加され、タクシーの利用選択幅が広がった。
 また、旅客自動車運送加盟事業の運送加盟店に加盟できる運送事業者の範囲を変更することで、雑用をこなすタクシー、外国人専用タクシー、深夜女性専用タクシーなど、さまざまな付加サービスを提供できるようになった。
 タクシー供給過剰の解消に向けては、個人タクシー免許取得時の譲渡・相続を制限するほか、タクシー減車補償の根拠を設け、地方自治体がタクシー運送事業を廃業したり減車する際、資金の一部を補助・融資できるようにした。
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