【ワシントン21日聯合ニュース】米国のクリントン国務長官は19日、来月8日に予定されているボズワース米特別代表(北朝鮮政策担当)の訪朝時のメッセージに関連し、「北朝鮮が検証可能な方式で非核化を進めれば米朝関係正常化と停戦協定に代わる平和協定の締結、経済支援などを検討できる」との認識を示した。訪問先のアフガニスタンで行った米メディアとの会見で明らかにした。
 クリントン長官は、北朝鮮が検証可能で後戻りできない非核化の約束を履行するのであれば、北朝鮮に大きな恵沢があるという明確なメッセージを持っていくとし、「米国の立場から、北朝鮮が数年にわたり提起し続けてきた問題、すなわち関係正常化、停戦協定に代わる平和協定、経済支援などを検討することになり、これらすべてに対する論議の扉が開かれている」と述べた。
 しかし、北朝鮮が非核化に対する誓いを必ず行うべきであり、その誓いは6カ国協議の枠内で行われることが重要だと思うと強調した。
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