入団式で、イ・ボムホ(左)と秋山監督=20日、宮崎(聯合ニュース)
入団式で、イ・ボムホ(左)と秋山監督=20日、宮崎(聯合ニュース)
【宮崎20日聯合ニュース】日本プロ野球、福岡ソフトバンクホークスに入団したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の強打者、イ・ボムホ(元ハンファイーグルス)が20日、宮崎市内のホテルで会見し、新天地で新たな野球人生を迎えるに当たり、覚悟を語った。

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 同日午前に訪日し、すぐ入団式に出席したイは、秋山幸二監督とあいさつを交わし、真新しい帽子を受け取った。会見で日本での本塁打・打率の目標を尋ねる質問が挙がると、イは「ホーム球場が大きすぎて…」とおどけてみせながらも、「ホームランよりも、重要なチャンスに打点を多く上げられる選手になりたい」と答えた。秋山監督も「イは力のある打者、中心打線に起用したい」と、期待を示した。
以下はイとの一問一答。
――入団の感想は。
「望んでいたチームで選手生活を送ることになり、光栄だ。日本の投手は難しいが、うまく対処し良い成績を出したい」
――チームにどう寄与したいか。
「打順がどうなるか分からないが、本塁打よりも打点に注力したい。チャンスが訪れたときに良いプレーを見せることができてこそ、出場の機会も増えるはずだ」
――守備も良いと評価されているが。
「守備がうまくなければ試合に出場する機会も増えない。試合に常に集中してこそミスが出ない。守備が良ければ所属チームの選手との融和にも助けになる」
――故障のない選手と言われているが、秘訣があるか。
「いつも今日の試合が終われば明日の試合を準備する。けがをしないようスライディングもより果敢やる」
――日本の投手をどう思うか。
「日本の投手は変化の強い球を投げる。ダルビッシュら良い投手が多い。そうした選手たちとぜひ対決してみたい」
――ハンファでチームメイトだったキム・テギュン(ロッテ入団)と対決することになった。
「これからは別のチームになるが、日本という舞台で互いに支えになると思う。一生懸命プレーする姿を見せる」
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