【ソウル18日聯合ニュース】韓国とアフリカ連合(AU)が24日にソウルで、初めての閣僚級会議を開く。
 外交通商部当局者が18日、「第2回韓国・アフリカフォーラムが24日にソウル市内のホテルで開かれるのを機に、同日午前に韓国・AU閣僚級会議を開催する」と明らかにした。6月のAU閣僚理事会で韓国とのパートナーシップ締結が認められたことを受け、開催されるもの。
 会議には、アフリカ53カ国を代表する8つの地域共同体の議長国、AU議長国、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)の5つの原加盟国、NEPAD首脳実施委員会議長国の15カ国の外相が出席する。
 韓国とアフリカの協力現況やパートナーシップ、アフリカ開発に向けた韓国のイニシアチブ履行の現況と計画などを話し合い、フォーラム閉幕式で「ソウル宣言2009」、開発協力・グリーン成長協力に関する政策文書などを採択する予定だ。この当局者によると、合意文書は、韓国が昨年は1億ドル(約89億円)程度だった有償・無償援助の規模を向こう3年間で2倍に増額し、研修生の招請数も現在の1000人から5000人に増やす内容になるという。
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