【ソウル16日聯合ニュース】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官が15日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開催されたシンガポールでロシアのラブロフ外相と会談し、北朝鮮核問題や両国の懸案を協議した。
 外交通商部が16日に明らかにしたところによると、両外相はその席で、北朝鮮核問題におけるより包括的な案を講じるべきとの認識で一致し、関係国と緊密な協議を続けていくことで合意した。また、国連安全保障理事会の対北朝鮮決議を忠実に履行するとともに、北朝鮮の早期の6カ国協議復帰を目指し、共同で外交的努力を続けることにした。
 あわせて、ことしの活発な高官交流、極東地域の物流団地建設やロシア産天然ガス導入などでの実質協力を評価し、修交20周年を迎える来年にはさまざまな記念行事を行い、両国国民の相互理解と信頼を深めていくことで合意した。
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