北朝鮮に関しては、「数十年にわたり対立と挑発を続けているが、米国は核の威嚇には屈しない」と述べ、核を放棄すれば新たな未来を提供すると約束した。北朝鮮が核開発の放棄という義務を果たさなければ安保は弱まると警告し、6カ国協議への復帰、核拡散防止条約(NPT)復帰といった約束を守り、朝鮮半島の非核化を実現するよう促した。その上で、核兵器が存在する限り、米国は韓日を含む同盟国の防衛を保障すると述べ、「核の傘」の保障を力説した。
一方、アジアでの影響力を強めている中国については、対立相手ではなく協力パートナーだと位置付けたほか、アジア地域の問題に積極的に介入する姿勢も表明した。
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