【ソウル13日聯合ニュース】教育技術部によると、12日に実施された2010学年度の大学修学能力試験(センター試験に相当)で摘発された不正行為者は92人と暫定集計された。
 携帯電話やMP3プレーヤー、PMP(ポータブル・マルチメディア・プレーヤー)など、持ち込み禁止品の所持者が45人で最も多く、4時間目の「探求領域」での受験方法違反が40人、終了後の答案作成が6人などだった。教育技術部は来週初めまでに不正行為者の最終集計をまとめ、1か月以内に処分方法を決定する方針だ。摘発されると通常は当該試験の成績が無効になり、大きな不正を行った場合は来年の試験も受験できなくなる。
 昨年の試験では115人が摘発され、成績が無効処理された。

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