【ソウル11日聯合ニュース】2010学年度の大学修学能力試験(センター試験に相当)が、12日午前8時40分から全国79試験地区・1124試験場で実施される。
 ことしは昨年より15%増の67万7834人が志願した。試験は言語領域、数理領域、外国語(英語)領域、社会・科学・職業探求領域、第二外国語・漢文領域の順で行われる。試験会場には新型インフルエンザに感染、または感染の疑いのある受験生のための考査室も設けられる。
 すべての受験生は当日午前8時10分まで入室を終えなければならず、済州道を除き、試験会場が設置された地域の官公署と企業の出勤時間は午前9時から10時に1時間ずらされる。
 また、首都圏の地下鉄運行本数は普段より35本増やされ、市内バスも登校時間帯に集中的に配車される。聴解試験が行われる午前8時40分~同53分、午後1時10分~同30分には航空機の離着陸とバス、列車などのクラクションを鳴らすことが禁止される。

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