鄭首相「4大河川工事、とどこおりなく進める」

【ソウル10日聯合ニュース】鄭雲燦（チョン・ウンチャン）首相は10日、4大河川再整備事業に関連し、環境影響評価の結果、事業により水質改善が見込まれ、飲料水汚染や生態系への影響も大きな問題はないと評価されたとし、「今後、工事をとどこおりなく進めていく」との考えを示した。同日から第1次ターンキー工事が始まることを受け、閣議で述べたもの。
　鄭首相は、水質改善と水量確保を達成し地域発展に寄与するなど、具体的な成果に結びつけなければならないという重大な責任があると強調し、関係官庁は今後、4大河川事業が計画的に進められるよう現場を細部にわたりチェックしてほしいと注文した。