来年11月のG20首脳会議、開催地はソウルに決定

【ソウル6日聯合ニュース】来年11月に韓国で開催される予定の主要20カ国・地域（G20）首脳会議（金融サミット）の開催都市がソウルに決まった。青瓦台（大統領府）関係者が6日に明らかにした。詳細は9日に開かれる関連会議終了後に発表される。
　開催都市候補地にはソウルのほか、仁川・松島、済州が挙げられたが、政府は最も重要な評価要素の交通、宿泊施設、警護、儀典などの面でソウルが開催地に最もふさわしいと判断した。
　政府は開催地の決定とともに、G20首脳会議準備委員会を構成することも決めた。準備委員長に韓国貿易協会の司空壱（サゴン・イル）会長（G20企画調整委員長）、副委員長に青瓦台の尹鎮植（ユン・ジンシク）政策室長、企画調整団長に金融委員会の李昌ヨン（イ・チャンヨン）副委員長がそれぞれ内定した。