着工式のもよう(提供写真)=6日、ブルサ(聯合ニュース)
着工式のもよう(提供写真)=6日、ブルサ(聯合ニュース)
【ソウル6日聯合ニュース】ポスコは6日、トルコのブルサ市ニルフェル区近郊の工業団地で自動車鋼板加工センター「ポスコ・TNPC」を着工したと明らかにした。来年6月に完工予定。
 工場は年間17万トンの鉄鋼材加工設備を備え、現地に進出するフォードやルノー、フィアット、現代自動車、トヨタ自動車など各国完成車メーカーに納品する。欧州とアジアをつなぐ位置にあるトルコは成長を続けており、特にブルサ地域はイスタンブールと首都アンカラ、イズミルなど主要都市をつなぐ高速化道路と港湾を備えた産業中心地となっている。
 ポスコは今年、日本や中国、インド、マレーシア、メキシコなど6地域で新たに加工センターを稼動した。鉄鋼加工センターは12カ国・41か所に達する。

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