【ソウル5日聯合ニュース】ルノーサムスンは5日、同社の国内協力メーカーがルノー・日産アライアンスに納品する機会を拡大できるよう、双方の連係を強化する行事を開催したと明らかにした。
 同社は京畿道・竜仁の器興研究所で4日、シャラントネ購買本部長や日産自動車の山内康裕常務ら200人余りが出席するなか「2009年ルノーサムスン協力メーカーコンファレンス」を開催した。ルノーサムスン側は国内協力メーカーの現況と製品などを紹介し、ルノー・日産アライアンス側は購買組織とグローバル部品購買計画などを説明した。
 この行事は、日産グループがことしから段階的に、競争力を有する韓国の協力メーカーから部品を購入すると決めたことを受け企画したもの。これを機に、協力メーカーが海外に部品を供給し、売り上げを増大できる機会を提供したい考えだ。

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