正確な死因はまだ明らかになっていないが、朴元会長のそばにはネクタイが落ちており、首に跡が見られることから、警察は自殺と推定している。一部では朴元会長が自殺を図ったところ、急性心臓麻痺で死亡したとの説が出ている。
朴元会長は1996~1998年に斗山グループ会長を務めたが、2005年に弟の朴容晟(パク・ヨンソン)氏がグループ会長に推挙されたことに反発、「お家騒動」で斗山一族から除名された。その後、2008年に星志建設を買収し、経営に携わってきた。
斗山グループ関係者は、朴元会長は景気低迷で建設会社の経営が苦しく、極度のストレスを抱えていたようだと話している。
葬儀は朴容昆(パク・ヨンゴン)名誉会長が礼遇を尽くすよう指示したことを受け、斗山グループが執り行う。
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