【ソウル3日聯合ニュース】国連総会で社会・人道問題を扱う第3委員会が先月28日に開いた会議で、北朝鮮代表は「人権の保護増進に向けた国際的な努力」の原則のひとつとして、「対決ではなく、協調を図る精神で人権問題を扱わなければならない」と主張した。北朝鮮の朝鮮中央放送が今月3日に報じた。
 北朝鮮人権問題に関する国連レベルの決議採択の動きを指して述べたもので、決議採択は冷戦時代の考え方から抜け出せない一部勢力による不信と対決を助長する行為だとして、反発した。人権分野では国家自主権の尊重の原則が厳格に順守されるべきだと主張した。
 北朝鮮代表はまた、「過去の人権じゅうりん問題を正しく解決すべき」と述べ、歴史問題に対する日本の立場を批判した。
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