全国的に朝の気温が氷点下となる冷え込みのなか、会社へと急ぐ市民ら=2日、ソウル(聯合ニュース)
全国的に朝の気温が氷点下となる冷え込みのなか、会社へと急ぐ市民ら=2日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル3日聯合ニュース】ソウルでこの秋初めての氷点下を観測した2日に続き、3日も「奇襲寒波」が全国を覆っている。
 気象庁によると、3日午前7時現在、主要地域の最低気温はソウルの氷点下2.5度をはじめ、京畿道・ムン山が氷点下6.7度、江原道では鉄原が氷点下6.4度、春川が氷点下5度、寧越が氷点下6.3度、大関嶺が氷点下10.7度、慶尚北道・安東が氷点下5度、忠清北道・堤川が氷点下8度、京畿道・東豆川が氷点下5.5度となっている。
 強い風のため、体感気温はソウルが氷点下5.1度、水原が氷点下4.8度、大関嶺が氷点下16.1度と、全国的に氷点下4~9度の冷え込みとなっている。ソウル市、京畿道、江原道、忠清南道、全羅南道、全羅北道、慶尚南道などには寒波注意報が出されている。
 日中の最高気温は7~15度と、前日よりやや高いものの、平年を4~7度下回る寒い1日になる見通し。気象庁は、4日昼ごろから平年の気温を回復し寒さが和らぐと見ている。

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