【ソウル2日聯合ニュース】警察は、7月に発生した分散サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)の捜査を、中国公安当局と協力して進める方針だ。
 警察庁関係者は2日、DDoS攻撃に使われた中国のIPアドレスの一部が、北朝鮮逓信省が借りているものと判明し、中国公安当局とともに正確な経緯を把握していると説明した。北朝鮮逓信省が借りたIPアドレスはDDoS攻撃の発信源と推定されている。
 警察は中国との共助捜査で、DDoS攻撃の加担者を追跡する計画だ。共助捜査に向け、国際刑事警察機構(インターポール)を通じ中国公安に捜査協力を要請中で、在中国公館を通じても情報を収集している。

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